第56回全国自治体病院学会(千葉市)にて学会発表を行いました
平成29年10月19~20日に千葉市幕張メッセで開催されました第56回全国自治体病院学会において、当院から職員が参加し地域医療・連携・福祉分野で学会発表を行いました。
有効な病床利用による退院支援の充実が病院経営に及ぼす影響
看護部 瀬川幸代
当院は、奈良県地域包括ケアシステムの在宅医療・包括ケア推進プロジェクト地区に指定されています。
また、地域の医療機関としては唯一の公立病院であり、「地域密着型病院」をめざして運営を行っています。
東和医療圏における病院・市町村・支援センター・介護施設が連携を図るため「入退院連携マニュアル」を作成し医療と地域が顔の見える関係作りを行っており、「入退院連携マニュアル」・「退院支援チェック表」の活用でスタッフ全員が退院支援・調整を計画的に行うことの大切さを再確認し、受け持ち看護師が中心となり患者・家族の望む質の高い退院支援・調整に近づいたことを発表しました。
発表を行う瀬川看護師